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トランス脂肪酸 何で体に悪いのか?

2018/11/26
 
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健康を追求するうちにケトジェニックダイエットにたどり着く。 ボクシング現役時代にケトジェニックを知りたかったなぁ〜と 思いながら、日々ケトジェニックのことを考えて生きています。

こんにちは、時短でスリムボディを作る専門家の吉田元気です。

今日は『トランス脂肪酸』について書いて行きます。

・トランス脂肪酸とは一体なんだ!?

みなさん、トランス脂肪酸という言葉は聞いたことがあると思います。

トランス……トランスフォーマーみたいな名前がついていますね。

響きはカッコいいですね♪

トランスは変異とか、変わるとか、心理学では催眠状態で心が変異しやすい状態も表します。

トランス脂肪酸は、植物油などからマーガリン・ショートニングなどを製造する際・植物油を高温にして脱臭する工程で生じるものです。

植物油に水素を混ぜると、トランス脂肪酸が出来上がります。

科学は不思議ですねʕʘ‿ʘʔ

・何でトランス脂肪酸がこんなに作られているか?

トランス脂肪酸が何でこんなに作られているか?

その理由は、植物油は不飽和脂肪酸と言われる脂肪酸です。不飽和脂肪酸は基本的に酸化しやすい脂肪酸です。

不飽和脂肪酸については、また別の日に詳しくお伝えしますね♪

酸化しやすいということは、すぐに使えなくなってしまうということです。

なんですが!

水素を添加すると、酸化を抑えてくれます。

これはどういうことか?

そうです!長持ちするようになるんですね!

これって、食品製造に携わっている方にしたら嬉しいですよね。

例えば、普通だったら3日くらいで酸化して使えなくなってしまうものが、水素を添加することによって10日も酸化せずに使えるってなったらどうでしょうか?

色々と便利ですよね。3日くらいで使い切らないといけないものが10日まで猶予ができる。

この利便性は、計りしれません。

保存期間が長くなれば、売れやすくもなりますね。

長く置いておけるから、誰かが手に取ってくれる確率も上がりますね。

そうすれば、売れる確率も高くなりますよね。

普通であればすぐに腐っちゃうものが、新鮮なままでお店に並んでいます。

見た目もキレイなので、手に取りやすいです。

消費者と製造者の利害関係が一致していると言えます。

だから、これだけトランス脂肪酸が使われているんですね〜

・トランス脂肪酸の発生・作用について

では、トランス脂肪酸の発生・作用について書いて行きます。

トランス脂肪酸は植物油を精製する工程で発生します。

なので、加工された植物油…サラダ油・キャノーラ油なんかは間違いなく含まれていますね。

また、お店で使われている調理油も何度も使用されていることが多いです。加熱を繰り返すと、油は酸化して行きます。そしてトランス脂肪酸が出来上がります。

実際、回収油という製品が世に出回っています。僕は、そういう仕事に携わっているので、そういうものがあると知ることができました。

すごいですよ。何度も使われた油を海外に輸出しているんですから!

また、電子レンジで加熱すると、植物油中のトランス脂肪酸を大幅に増加させます。電子レンジのマイクロ波はこういった作用を施します。

後は、高温調理をすると酸化しやすくなってトランス脂肪酸が発生しやすくなりますね。

・トランス脂肪酸の一体何が悪いの?

トランストランスと言っていますが、一体トランス脂肪酸の何が体に悪いのでしょうか?

これには、人の体の作りを少しだけ説明する必要があるかもしれません。

人の細胞って、細胞核は水とタンパク質がほとんどを占めています。

核は皆さんのイメージ通り、その細胞の最深部にあるコアみたいなものです。

そして、その細胞を守る、保護するために細胞膜というのがあります。

この細胞膜。実は油(脂肪)で作られているんですね!

細胞膜は膜という名前の通り、細胞を守ってくれます。

この細胞膜がしっかりと柔軟に機能していると、体の調子がよくなります。

トランス脂肪酸は、この細胞膜を作る上では適切ではない油となります。

ちょっと表現が雑になりますが、トランス脂肪酸は硬い油なんですよね。

だから、柔軟性が無いんです。

ガチガチの油で細胞膜が作られると、細胞膜もガチガチになります。

筋肉が硬いと痛めやすいのと同じように、細胞膜も硬いと痛めやすいです。

細胞膜が硬いと、様々な面で本来の働きが出来なくなります。

筋肉が硬いと、運動のパフォーマンスも落ちますよね?

それと一緒です。細胞膜が硬いと生活のパフォーマンスが落ちていきます。

これが続くと、体のどこかが悪くなったり、病気になったりします。

それと、トランス脂肪酸はなんと!一度摂取すると240日体内に残るんです!

そう!240日残るんです!

大事なことだから2回言いました(笑)

トランス脂肪酸…どんだけ滞在するんだお前は…

もう居候レベルです。

家の中に居候の方がいっぱいいるのをイメージしてください。

どうですか?

まず、ごちゃごちゃしますよね。常に人がいることが多いから、1人でゆったりする時間がありません。

これは、常にトランス脂肪酸を除去するために臓器が活動しているのと同じですよね?

240日の間、ずっと活動している状況ってどうでしょうか?

自転車操業とでも言わんばかりの、フルタイムです。

さらに!

トランス脂肪酸を日常的に摂取しているとすると…

毎日戦いっぱなしになるんですね。

ま〜いにっちま〜いにっち僕らは鉄板の〜♪うっえ〜で焼かれてイヤになっちゃうよ!状態です。

 

そして、細胞膜にくっついてしまうと、柔軟性がありませんので、細胞内にある毒素や代謝物なども外に排出できなくなります。

つまり、デトックスもできないっていうことです。

デトックスができない…それはストレスを発散することが上手で無い方と同じ状況です。

耐えて耐えて、最後には爆発!

細胞も毒素を抱えて抱えて、最後にはガン細胞!

捌け口がないのは危険ですね。日常生活に当てはめるとわかりやすいと思います。

でも、いざ体のことになると結構雑になってしまいます。

ちょっとだけ!ちょっとだけでいいから、体に目を向けてみましょう!

自分の内側に目を向けた時、新たな道が開けるかもしれません!
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