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【絶対ダメ!】使っちゃいけない9つの調理油とは?

 
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健康を追求するうちにケトジェニックダイエットにたどり着く。 ボクシング現役時代にケトジェニックを知りたかったなぁ〜と 思いながら、日々ケトジェニックのことを考えて生きています。

ケトジェニックダイエットコーチの
吉田元気です。

調理油は毎日使うものです。

なので、身体に良いものを
使いたいですよね😊

でも全ての油が
調理油に適しているかと言うと
そうでもないんですね(^^;

この記事を見れば
使っちゃいけない調理油と
身体に良い調理油が分かります。

・使っちゃいけない調理油とは?

使っちゃいけない油はこれらです!

調理油として使っちゃいけない油
大豆油
なたね油
紅花油
グレープシードオイル
ごま油
サフラワー油
ひまわり油
とうもろこし油
綿実油

 

これらの植物油です。

1番の理由は
リノール酸(オメガ6)が
多いからです。

※なたね油はリノール酸が
少ないですが、別の難点があります。
これについては後述しますね。

リノール酸は
多価不飽和脂肪酸という
脂肪になります。

・多価不飽和脂肪酸の構造

引用:J-オイルミルズ 脂肪酸の種類について

この脂肪酸は、
バターなどに比べて
不安定な性質があります。

脂肪酸と脂肪酸が
くっついてる部分あります。

この部分を『二重結合』と
言います。

この二重結合が多いと
引き裂かれやすくなり
酸化したりしやすく
なります。

図画工作などで、のりや
テープでくっつけたところって
触るとすぐに取れちゃいますよね(^^;

そんなイメージです。

バターなどの脂肪酸は
飽和脂肪酸と言って
形が安定しています。

・飽和脂肪酸の構造

引用:J-オイルミルズ 脂肪酸の種類について

いつも準備万端で
付け入る隙がない人を
イメージをしてください。

そういう人は、ちょっとのことでも
焦ったり動揺したりませんよね?

二重結合してないので
付け入る場所がないって
ことです。

上述したサラダ油たちは
リノール酸が多く含まれています。

油の種類 リノール酸の割合
大豆油 52.2%
紅花油 73.0%
グレープシードオイル 71.3%
ごま油 43.9%
ひまわり油 57.6%
とうもろこし油 54.1%
綿実油 56.7%

※紅花油とひまわり油は
オレイン酸が多い
ハイオレイックもあります。

熱などを加えると
二重結合してる部分が
剥がれていき、脂肪酸が
酸化します。

脂肪酸が酸化すると
過酸化脂質になります。

過酸化脂質は身体にとって
有害です。

できればあまり
摂りたくない物質です。

だからこれらの油は
調理油に向いてないんです。

でも、他にも調理油に
植物油を使わない方が良い
理由があります。

それについても説明しましょう!

・植物油はどのようにして作られる?

植物油は使わない方が
良い理由の1つに
製法があります。

植物油は基本的に全て
N-ヘキサンという有機溶剤を
使って油を抽出しています。

N-ヘキサンは化学薬品で
有害性が高い薬品です。

僕も会社員時代、原液を
扱っていましたが、
素手で触れると手が荒れます^^;

一応、N-ヘキサンは
食品衛生法で認められてるので
食品に使うことができます。

おそらく揮発しやすいから
熱を加えた蒸気となって
成分が消えるという理論で
適合してるのだと思います。

でも、ねぇ〜(^◇^;)

口に入れるものだから
化学薬品を入れて欲しく
ないよねぇ😂

こういった理由で
そもそも植物油は使わない方が
良いんですね。

しかも、製造工程でも
熱を加えるので、
すでに酸化してるんですね。

なたね油の製造工程を見てましょう!

 

1.原料 なたね等
2.一番搾り 圧搾
3.二番絞り 抽出
(ヘキサン使用)
4.原油 なたね油等
5.脱ガム リン酸水使用
6.脱酸 苛性ソーダ
7.脱色
活性白土使用
8.脱臭
伝熱加熱式高圧蒸気式
9.冷却 冷水使用
10.添加
クエン酸シリコーン
11.濾過
チェックフィルター
12.充填
13.製品
サラダ油・天ぷら油

このような過程で
サラダ油は作られてます。

見事にN-ヘキサンを
使っているんですねぇ…

しかも劇物である苛性ソーダも
使われています(^^;

劇物とは簡単に言うと
毒性のある物質のことです。

ちなみに苛性ソーダは石鹸にも
含まれています。

僕はこのような化学薬品を
扱う会社に勤めていたので、
これらの原料を間近で見てました。

苛性ソーダが多い石鹸で
手を洗うと、手が荒れると
会社員時代に聞いたことあります。

口や皮膚に触れては
いけないものです。

って考えると、
この製法は怖いなと
個人的に思います。

また、製法段階で
加熱をしてるので
酸化してる可能性大です。

これらの理由から
一般的に売られている
植物油は避けた方が
良いってことですね。

・なたね油は何でダメなの?

「なたね油は
リノール酸が少ないから
OKなんじゃないの?」

確かにそうかもしれません。

ですが、なたね油には
エルカ酸という脂肪酸が
多く含まれてます。

このエルカ酸は
心不全のリスクが
あると言われてるんですね。(※1)

ですが、人への影響が
どれほどあるかと言うのは
まだハッキリしてないです。(※2)

なたね油は、
遺伝子組み換えのものが
使用されているのがネックです。

国の見解では
遺伝子組み換えの
悪影響はないと
言われています。

ですが、実際には
ラットが奇形になる
現実もあります。

遺伝子組み換えのリスクは
下記のようなものがあると
されています。

遺伝子組み換え食品の健康リスク
遺伝子操作で作られた細菌・酵母・植物などに予期せぬ毒物が発生する
発がん性のリスク
未知の毒素を含む可能性がある
Bt毒素による免疫系への影響

また、モンサントや
米国大豆協会などは
ロビイスト集団と言われてます。

遺伝子組み換えを広めるために
資金提供をしていることも
示唆されています。

なので、なたね油が
ダメな理由は、

・製法

・遺伝子組み換え

この2つの要素が多いですね。

ちなみに、日本の大豆も
遺伝子組み換え食品が
使われているそうです(´Д` )(※3)

・調理油に良い油は?

調理油に使うのに良い油を
ご紹介します!

調理油に適している油
アボカドオイル
オリーブオイル
ココナッツオイル
グラスフェッドバター
グラスフェッドギー

この5つの油が調理油に
良いですね♪

「アボカドオイル、
オリーブオイルは
植物油じゃないの?」

と思うかもしれませんが
この2つは例外です。

理由はオレイン酸が
多いからです。

オレイン酸は酸化しにくい
ことが分かっています(※4)

オリーブオイル、
アボカドオイル共に
オレイン酸が非常に多いので
酸化しにくいんです。

だから熱を加えても
大丈夫なんです。

バター、ココナッツオイル、
ギーは飽和脂肪酸なので
元々酸化しにくいです。

なので、安心して
使えますね( ◠‿◠ )

・まとめ

・植物油はリノール酸が多く
酸化しやすいので調理油に
適してない

・植物油の製造過程に
化学薬品を使っているので
リスクがある

・なたね油・大豆油は共に
遺伝子組み換えが混じってる

・調理油に使うなら
バター、ココナッツオイル
アボカドオイルなどを使おう

以上になります。

健康的なケトジェニックライフの
参考にしてください( ◠‿◠ )

※1菜種のカノーラへの変換:シンデレラストーリー

※2食品中のエルカ酸

※3食用油(なたね油・大豆油等)の遺伝子組み換え原材料についてメーカー7社の回答

※4食用油の上手な使い方

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